
充血とは、
単に目が赤くなる症状ではありません。
充血には、結膜の充血と強膜の充血の
2種類あります。
充血ではない症状として出血の場合が
あります。
目が赤くなる症状には、大きくわけて
「結膜の充血」「強膜の充血」「出血」
の3つがあります。
まず、充血と出血との違いですが、
充血は結膜や強膜の血管の血液量が増え、
血管が拡大し目が赤くなったように見える状態。
出血とは、読んで字のごとく血管が破けて血が
出ている状態。
結膜の充血と強膜の充血の違いは?
結膜の充血
結膜の充血は、結膜を通る血管の血液量増加に伴い、
血管が拡大することで結膜の下にある強膜(白目の
部分)が赤くなったように見える症状です。
結膜の血管は、木の枝のように枝分かれした毛細血
管なので、白目上を枝分かれした血管が見えるのが
結膜の充血です。また、まぶたの裏まで赤く(充血)
なります。
【症例】
結膜炎(ウイルス性結膜炎「はやり目」、流行性角
結膜炎・プール熱(咽頭結膜熱)など伝染するもの
もあります。
強膜の血管は、結膜の血管とは違い、結膜の血管の
ように枝分かれしたようには見えません。強膜の白
色のフィルターがかかり、ピンク色を帯びたような
充血となります。また、強膜充血の場合は、結膜充
血のように、まぶたの裏まで充血することはありま
せん。
【症例】
ブドウ膜炎、強膜炎。
結膜下出血
結膜の血管が破れて出血した状態です。血液が結膜
下に出血し、目が全体が真っ赤になります。
※動脈硬化などの全身的な病気の可能性もあるので、
一度専門医の診察をお勧めします。
【症例】
出血性結膜炎(アポロ熱)
充血を引き起こす要因は、
ドライアイ、結膜炎、眼精疲労
など様々です。
充血は自己防御反応を知らせてくれている大事な症状
です。血管収縮剤が含まれている目薬で、むやみに充
血を取り除くことはよくありません。十分な睡眠など
で目に休息を与えることが大切です。
※症状がひどい場合は、眼科を受診し適切な対処を行
いましょう!
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